カテゴリ
全体 ワイン(イタリア) ワイン(カリフォルニア) ワイン(その他) カンティーナ訪問 ワイン会 レストラン(イタリア) レストラン(日本) レストラン(カリフォルニア) レストラン(その他) 神楽坂 Music Misc 未分類 以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 お気に入りブログ
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1
新しいお店が出来ては消えていくロサンゼルスにあって、このローズ・カフェは1979年以来営業を続けてきた珍しい存在だ。オーナーシップが変わってリニューアルオープンしたのが昨年の秋。新しいオーナーは同じ通りのSuperba Snack Barの初代シェフだったJason Neroni。スペルバを離れた後、昨年初めにMarina del ReyでCatch & Releaseというシーフードレストランを始めたが、どうやらうまく行かなかったようで早々に見切りをつけてローズ・カフェに拠点を移した様子。 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by taurasista
| 2016-03-26 03:20
| レストラン(カリフォルニア)
待った甲斐あってリースのメーリングリストのキャンセル待ちの順番がようやく回ってきた。年に数回に分けて少しずつリリースされるようで、今回オファーがあったのは3種類。あまり大量に買うことはできないので、シャルドネ2本とピノ2本にしてみた。 ![]() ▲
by taurasista
| 2016-03-20 11:49
| ワイン(カリフォルニア)
マルセル・ダイスの作るワインは種類が多いので少々分かりにくさがあるが、甘口を除くと上からグランクリュ→クリュ名→村名→アルザス名というブルゴーニュと同じ構成。このグラスベルグはクリュ名で、グランクリュのアルテンベルグ・ド・ベルグハイムの丘の頂上、南東向き斜面。標高は340m。ちなみに、グランクリュは丘の中腹の南向き斜面である。 ![]() 「テロワールの表現が全てに優先されるべき。それには単一品種よりも混醸が適している。」というのがダイスの哲学。このワインもリースリング、ピノグリ、ゲヴェルツトラミネールの混醸(ブレンド比率は不明)。 色合いは褐色で、かなり分厚い香り、味わいを予想。予想通り香りはとても複雑で、焼き林檎、シナモン、重油香、アプリコットなどを感じる。フルボディで少し甘みを強く感じるが、生き生きとした酸があってべたつき感や重たさはかけらもない。力強い味わいが途切れずに長く続く。明確な個性がある非常に優れたワインで、最近の飲んだ中ではダミアンDamijanにちょっと似ていると思う。
▲
by taurasista
| 2016-03-14 04:31
| ワイン(その他)
キャンティに続いてはサンマルコ91年と93年のミニ水平。 共にベストとは言えないヴィンテージだが、そこはサンマルコ、ただでは終わらない。アーシーな佇まいは共通で、サンマルコらしさは十分。より享楽的で丸みのある93年、アーシーさがより前面に出て、酸も強くて凛とした91年。93年は90年、91年は85年と共通点があるように思う。 キャンティの出来が想像以上に素晴らしくて主賓の座を譲ってしまったが、サンマルコはやはり面白い。 ![]() ![]() ▲
by taurasista
| 2016-03-13 04:28
| ワイン(イタリア)
ランポーラはモダン自然派の作り手でもある。栽培はビオディナミで醸造も極力人為的な介入を行わないことをポリシーとしている彼らが同じ方向性の生産者同様アンフォラを使い始めたのはいわば当然か。2010年以降サンジョヴェーゼとカベルネ、それぞれ単一品種でアンフォラを使用したワインを生産している。 ![]() 香りは独特で、果実の熟度とヴォリューム感はかなりのものだが、同時に曇って湿り気がある土っぽさ、埃っぽさがあり、かなり熟成が進んでいるように思える。ところが、味わいはとてもフレッシュで若々しく艶やか。ボディは結構大きく、適度に丸みがある。独特の個性がある面白いワインで熟成による変化が期待できそうなので、追加で何本か買ってみよう。
▲
by taurasista
| 2016-03-08 04:57
| ワイン(イタリア)
ここからしばらくは帰国に合わせて開催したランポーラ古酒会からのワインをご紹介。まずはこの日のベストワインから。 ![]() キャンティ地区の作り手の中では例外的にランポーラはカベルネを中心に据える作り手。81年ヴィンテージでデビューしたカベルネにサンジョヴェーゼをブレンドしたサンマルコSammarco、そして96年ヴィンテージからのヴィーニャ・ダルチェオ Vigna d'Alceo(カベルネ&プチ・ヴェルド。現在の名前はダルチェオのみ)の2作で長年に渡ってトスカーナ、いやイタリアのボルドー品種の最上位を常に維持してきた。 サンマルコとダルチェオの影に隠れて目立たない存在のサンジョヴェーゼだが、そのクオリティは同様に高い。最近はアンフォラ熟成でサンジョヴェーゼ100%のワインを生産しているが、それまではキャンティ・クラシコが唯一のサンジョヴェーゼ主体のワインだった。こちらのキャンティの特徴はカベルネのニュアンスが強く出ていること。ヴィンテージによっては相当にカベルネの比率が高いようだ。晩熟のサンジョヴェーゼが秋の雨でうまく熟成しなかった年にはカベルネを多めに使うと推測されるが、88年のようなキャンティ・クラシコの最良年もカベルネを強く感じたので、一概にそうとも言えないのかもしれない。 さてこの90年だが、これは明らかにサンジョヴェーゼのワインだ。色合いは薄めのガーネット。香りはザクロ、イチゴなどフレッシュな果実に加えて時間とともにアーシーなニュアンスが現れる。グラスの中でどんどん香りが高くなる。味わいもフレッシュで切れ味が良い。果実、酸は量も丸みも十分で、今まさに熟成のピークか。細身でスタイリッシュなプロポーションがアタックからアフターまで崩れずに長く続く。若々しさと妖艶さを兼ね備えたセクシーさに溢れた魅力的なワインで、これを飲むとやはりイタリアをフルに表現できる品種はカベルネではないと思わざるを得ない。 ▲
by taurasista
| 2016-03-07 04:51
| ワイン(イタリア)
1 |
ファン申請 |
||