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マウロ・モリーノ Mauro Molinoはラ・モッラ La Morraのバローロ生産者。元々バローロ・ボーイズの一員だが余り目立たない存在でワインを見かけることも少なく、飲むのはすごく久しぶり。 ![]() 香りにはカシス、鉛筆の芯、シナモン、コーヒーなどを感じる。恐らくカベルネの比重が高いのだろう。余り大きなワインではないが、柔らかい果実味を持ち、ジューシー。果実由来の自然な甘みを少し感じ、またタンニンも十分にこなれていて飲み心地がいい。スーパースターではないけれど、いい熟成を遂げた良質のワインだった。 ▲
by taurasista
| 2015-06-29 22:15
| ワイン(イタリア)
旧世界とは違って畑の格付けが確立されていないカリフォルニアだが、もしグランクリュがあるならばその一つになることが間違いないのがソノマ・コーストのハーシュ Hirsch。このエリアでは最も歴史が古い畑の一つで1980年にピノとリースリングが植樹されたのがその始まり。88年にリースリングはピノに植え替えられた。90年代に入って栽培面積を拡大するとともにシャルドネの栽培も開始。また、その品質に注目したWilliams Selyem、Kistler、Littorai、Flowersといった一流ワイナリーがこぞってブドウを使用することでその地位を確立した。畑は標高約450m。気候は予測が不可能で、気温、湿度、嵐、風など年によって大きく異なるという。これに砂岩質を中心とした多様な土壌、様々な方角を向いた斜面が加わって、非常に多様なブドウ生育環境を構成している。このミクロクリマが生み出す複雑性がハーシュの本質ということだ。 現在もブドウの販売は続けているが、2002年ヴィンテージからは自らボトリングも行っている。今回試してみたのは2004年。 ![]() 赤い果実に塩っぽいミネラルを感じる香り。よく熟した果実の自然な甘みがあり、タンニンはこなれて滑らか。酸は生き生きとしていて、飲み口はとても良い。広がり、奥行きにはやや欠けるが、とても自然な仕上がり具合。ハーシュ・ヴィンヤーズは現在IPOBの一員として活動しているが、このワインを飲むと方向性がこの当時から変わっていないことが分かる。その意味で大変参考になった一本。
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by taurasista
| 2015-06-28 04:28
| ワイン(カリフォルニア)
なぜか巡り合わせが悪くて誘われた日がいつも都合が悪く、なかなか訪れるチャンスがなかったお店がいくつかあるが、この今井はその一軒。今回帰国に合わせて予約を取ってくれた友人に感謝。 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by taurasista
| 2015-06-28 04:26
| レストラン(日本)
クインタレッリと同じくまだ訪問できていないカンティーナの一つがカステッロ・デイ・ランポーラ。サンジョヴェーゼの本家本元に拠点を置きながら、彼らの最も得意とするのはカベルネだ。創業者のAlceo di Napoli氏がボルドー愛好家だったことに加えて、彼らの畑の土壌がサンジョヴェーゼよりもカベルネに適していたことが理由だったと記憶している。カベルネに少量のサンジョヴェーゼを加えたサンマルコ Sammarcoのファーストヴィンテージは1980年。 ![]() さて、この2000年。85年とは違って果実味が前面に出てアタックは優しいが、遅れてドライで強いタンニンが現れる。余韻はそこそこ。残念ながら85年の持っていた複雑さと立体感には欠けている。近年のヴィンテージの評価が極めて高いサンマルコだが、2000年はハズレのヴィンテージな気がする。
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by taurasista
| 2015-06-26 06:47
| ワイン(イタリア)
サルデーニャの「自然派」生産者デットーリ。このトゥーデリはカンノナウ Cannonau 100%、セメントタンクでの醸造、熟成。 ![]() ▲
by taurasista
| 2015-06-25 05:59
| ワイン(イタリア)
イタリアではこれまで相当な数の生産者を訪問したが、まだまだ行きたい所が残っている。そのうちの一つがクインタレッリ。伝統的なイタリアワインの凄さを語る上で絶対に外せない作り手だ。アマローネやカベルネ・フラン100%のAlzeroはとても手が出ない価格だが、その素晴らしさを知るにはベースラインのヴァルポリチェッラで十分すぎるほど。 ![]() ▲
by taurasista
| 2015-06-23 05:08
| ワイン(イタリア)
言わずと知れたバローロの超名門アルド・コンテルノ。ジャコモ・コンテルノから分かれて創業したのが1969年だが、創業時に購入したエリア(畑?)の名前を付けたワインがこのイル・ファヴォット。85年当時はVino da Tavolaだったが、現在はランゲ・ネッビオーロとしてリリースされている。現在は樹齢20年以下の若木から作られているようだが、85年当時の位置付けは確認できず。 ![]() ▲
by taurasista
| 2015-06-22 04:39
| ワイン(イタリア)
世界中で作られているカベルネ・ソーヴィニオン。イタリアでも多くのエリアで見かけるが、サルデーニャ産にお目にかかることはまずない。そんな中、長年に渡って高い評価を受けているのがこのMarchese di Villamarina。 ![]() さてこの95年。シガー、ブラックベリー、リコリスなどが要素の力強く複雑な香り。果実はまだフレッシュさを残している。ミディアムボディーで果実、酸、タンニンは程良くこなれてはいるがまだまだ元気。肌理も十分に細かい。あと5年は飲み頃を維持しそうだ。煮込みなど強めの肉料理との相性は抜群だろう。いい熟成をした非常に状態が良いボトルだったこともあるが、ここまでのレベルだとは想像していなかった。嬉しい驚きを与えてくれたワイン。 ▲
by taurasista
| 2015-06-21 04:39
| ワイン(イタリア)
新店開拓シリーズ第2弾はサンタモニカのSMYC。大人気店で私も定期的に通っているTar & Rosesの2号店。 ![]() 料理はカリフォルニア風のシーフードが中心。Tar & Rosesと同じく満足度は非常に高い。まだ開店して間もないせいか、Tar & Rosesと違って予約も取りやすい。コーケージが20ドルと比較的良心的なところもgood。 <タコのグリル ジャガイモとサルサヴェルデ> ![]() <ソフトシェルクラブ> ![]() <ロブスターとブッラータのトースト> ![]() 直前にシェフが代わったと聞いていたが、料理のレベルは十分に満足が行くもの。場所も便利なのでTar & Rosesのように安心して使えるお店になって欲しいものである。
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by taurasista
| 2015-06-10 21:53
| レストラン(カリフォルニア)
ヴァンガードがとても良かったので、もう一種類のオールド・ガードも試してみた。 ヴァンガードとの違いは醸造だけだと思うが、スタイルは大きく異なる。豊満さのあるヴァンガードに対してこのオールド・ガードは比較すると細身でシャープさがある。熟成に新樽を多く使い乳酸発酵をかける比率が高いヴァンガード、使用済みの樽とステンレスタンクのオールド・ガード。その違いがはっきりと出ている。 ![]() 品質的には甲乙つけがたいヴァンガードとオールド・ガード。どちらをより気に入るかは純粋に好みの問題だろう。個人的にはいい意味でのユルさがあるヴァンガードに一票。以前なら確実にオールド・ガードだったと思うが、在ロス2年で味覚が少し変わってきたのだろうか。ともかく、このザ・ヒルト、現在のカリフォルニアのシャルドネを知る上では絶対に外せない作り手だと思う。生産本数の少なさからかシャルドネは日本には輸出されていないようだが、もし出会ったら是非試してみてください。
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by taurasista
| 2015-06-08 05:29
| ワイン(カリフォルニア)
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