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ロスでイタリアンを名乗るお店は総じてレベルが高くないのですが、一軒これは、と思わせるお店に巡り会ったのでご紹介します。場所はCulver City。このエリアに行くのは初めてで、Bestiaのような倉庫街の中にぽつんとある一軒家レストランを勝手に想像していたのですが、実際にはごく最近できたと思われるインテリアショップが中心の洒落た小振りなモールの一角にあります。以前このブログでも書いたFather's Officeもこちらに出店しています。
最初は地元のレストラン関係のサイトを見ていて見つけたのですが、何でも今年オープンした中で最も注目されているレストランの一つとのこと。友人のシェフもぜひ試してみたいと言っていたので、一足お先に訪問してみました。
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平日は夜のみ営業。週末はこれにブランチが加わります。予約は当日分しか取らないとのこと。今回はブランチでしたが、混雑を予想して11時過ぎに到着。ところが、実際にはまだ殆どお客さんがおらずちょっと拍子抜け。スタッフによると年末で客足がスローとのこと。通常時期だと12時過ぎには満席になるそうです。パスタシェフはオーナーシェフがイタリア修行時代に知り合ったという日本人。なのでパスタを楽しみにしていたのですが、ブランチでは1種類のみとのこと。ただ他のメニューもなかなか美味しそうです。ブランチは小皿スタイルとのことで、数皿オーダーしてみました。
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まず一皿目はアボカドのブルスケッタ。アボカドの味わいが濃厚です。レシピは塩、胡椒、オリーブオイルのみとのこと。イタリアでアボカドにお目にかかったことはないと記憶していますが、素材の扱い方にイタリアンらしさを感じます。
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二皿目は焼いたポレンタ。これは出色の出来。チーズ、卵、キノコの組み合わせもgood。
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続いてブラッセルスプラウト(芽キャベツ)。卵がかぶってしまいましたが、美味しいので気にしない。ベーコンを使ってボリューム感を出しつつバルサミコ等で甘めに味付けする定番的な一皿。
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メインはカリカリめに火を入れたポルケッタ。またもや卵ですが、ブランチメニューなのでこんなにたくさん食べることを想定していないのかも(でなければここは改善の余地ありかと。ただ美味しいんですよ、ここの卵)。ルッコラは非常に質が良く、シンプルにして上質な一皿。

肝心のパスタは写真を撮り忘れてしまいましたが、手打ちのキターラ。ソースはカチョ・エ・ペペでした。サイズは小皿サイズ。これもなかなかレベルが高かったです。ワインは50ドル前後のものも十分に選択肢があり、リストとしては悪くない。全体的にはマルケ、アブルッツォにやや焦点を当てている印象です。このエリアは安くて良質、かつフードフレンドリーなワインの宝庫なので、方向性としてはいいと思います。持ち込み料は15ドルと良心的。

使っている素材は紛れなく南カリフォルニアですが、イタリアンの雰囲気がしっかり伝わってきます。これまで行ったロスのイタリアンではダウンタウンのBestiaと並ぶツートップかと。サービスはとてもフレンドリーで感じよく、エキストラなことも快く引き受けてくれました(夜のメニューをプリントしてくれた)。ただ、お店を出る際にオーナーと思しき神経質そうなお兄さんに呼び止められ、メニューを持ち出すな、と厳しい口調で言われました。ソーシャルメディアに出されることを気にしている様子。ネットには出さないと告げると引き下がってくれましたが、正直、これは悪印象。せっかくスタッフが気を利かせてくれたのが台無しです。近々夜再訪予定ですが、こういうことが再度起こらないことを願います。ちなみに、メニューを持ち出すな、とはどこにも書いてなかったけど写真撮影は一応禁止の模様。けど、他のお客さんがばしばし撮っていたので、我々も便乗しちゃいました。

ということで、次はディナーをレポートします。



by taurasista | 2013-12-29 03:45 | レストラン(カリフォルニア)

アルゼンチンを何種類か

高級店、カジュアル店問わず、こちらのレストランのワインリストにはアルゼンチンが結構な頻度で登場します。アルゼンチンワインはあまり日本でお目にかかる機会がなかったので、勉強の意味でお店のお勧めを何本か買って自宅で試飲してみました。アルゼンチンのワインというと、まず思い浮かぶのがメンドーザのマルベックですが、1本はプチヴェルドです。
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Malbec Mendoza 2011 (Zuccardi)
Malbec Amorio Mendoza 2010 (Tikal)
Petite Verdot Remolinos Vineyard 2010 (Decero Amano)

この3本から受けた感想。どれも所謂アメリカンテイストな感じがあります。たっぷり樽を使って、甘みも強い。やや青みがあるZuccardi、一番ボディがあり、タンニンも強いのがTikal。スパイシーさが最もあるのがDecero。開けたてはタンニンが目立って少し飲みにくく、2、3日目の方がおいしいのも3本共通。個人的にはもっとタイトなワインが好きなのと、どれも食事には合わせにくいので(BBQソースなどアメリカンな食事は別だけど)、どれもリピートはないかな。
あくまでも個人的な好みですが。。。。。
ただ、これだけでアルゼンチンワインを論じることはできないので、もう少し探索を続けようと思います。


by taurasista | 2013-12-09 11:35 | ワイン(その他)

久しぶりにワインを購入

手持ちのワインがだいぶ少なくなってきたので年末のセールで24本購入。アメリカでは超高級品以外は古いワインに価値を置かないので、意外な掘り出し物が見つかります。
まずこのセット。
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Arte 1986 (Domenico Clerico)
Flors di Uis 1997 (Vie di Romans)
Giulio Ferrari 1988 (Ferrari)
どれもまずお目にかからない古いヴィンテージ。Arteは30ドル!
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Pinot Noir Estate Grown 2001 (Stoller)
Pinot Noir Cowhouse 1996 (Argyle)
Pinot Noir Beaux Freres Vineyard 1996 (Beaux Freres)
こちらは熟成オレゴンピノ。
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Riesling Schlossberg Ste. Catherine 2006 (Domaine Weinbach)
Cabernet Shiraz Keyneton Estate 2000 (Henschke)
Faugeres Jadis 2006 (Leon Barral)
これがどれも30−40ドルなのは嬉しい限り。
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Fiano di Avellino 1999 (Guido Marcella)
Chiaranda Contessa Entellina 2002 (Donnafugata)
どちらもここまで古いヴィンテージはまず見つかりません。どちらも20ドル未満でゲット!




by taurasista | 2013-12-09 06:36 | レストラン(カリフォルニア)