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遠征間近!

木曜の深夜から一年振りのイタリア遠征に出発する。天気が気になるけど、念じようが、祈ろうが、天気が変わる訳ではないので、自分の力ではどうにもならないことは頭の中から消し去って、今はもう現地に着いた気分になっている。

今回はパリで一泊した後、LCC初体験のeasyjetの早朝便でローマへ。空港で車をピックアップしてカンパーニャ。Oasis Sapori Antichiで夕食。翌日曜日は朝カンパーニャを離れてアブルッツォへ。Tre GamberiのトラットリアVecchia Marinaでランチ後はゆっくり休憩。月曜日はカンティーナ訪問の後マルケに入ってMadonnina del Pescatoreで夕食。火曜日もカンティーナ訪問後にミシュラン1つ星のEnoteca Le Case@Macerata。翌日は午前中Tod'sのアウトレットをのぞいてからエミリアロマーニャへ。木曜日はヴェネトを経てアルトアディジェ。金曜もアルトアディジェで夕方にドイツに抜ける。土曜の朝25年来の念願かなってノイシュバシュタイン城を観光してから一気に北上してフランクフルト空港。夜の便で帰国。推定3,000キロ弱のドライブだ。レンタカーの国際乗り捨て料が思っていたよりも高かった(約500ユーロ)けど、日本行きのフライト出発地まで車なので、ワインもたくさん持って帰れるのが嬉しい。今回はアドリア海側のマルケ、アブルッツォで初めて訪問するカンティーナがいくつかあるので、ヴェルディッキオ、トレッビアーノ、ペコリーノ、そしてモンテプルチアーノを中心に新しいワインをゲットして恒例のお土産会に出品する。楽しみだなぁ!!!

帰国後レストランの記事を中心にこのブログにもアップする予定。ということで、2日早いですがいってきます!!!
by taurasista | 2012-06-19 23:22 | ワイン(イタリア)

在英時代に一番よく行ったお店はたぶんこちら。フラットから徒歩10分以内と近く、そこそこリーズナブルで味は間違いなし。色々な人を連れて行ったものだ。

今回の訪問は約15年振り。一人で予約するのも何か照れ臭く、9時頃にふらっとのぞいて見ると、1階の客席はど満席。確か2階もあったはずだけど、と思いつつ、お店の周りを散歩して時間を潰す。少し足を延ばしてテムズ川沿いに出て、これも久々のRoyal Albert Bridgeへ。以前と変わらぬライトアップが嬉しい。この辺り、車で、ジョギングで何度となく走ったところ。帰国後しばらくして見た映画"Sliding Doors"にも出てたっけ。なんて記憶を辿り始めると、少し感傷的にならずにはいられない。
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10時前にお店に戻るとさすがに席は空いていた。1階の真ん中で道路を向いて陣取り、グラスの白と料理を2品オーダー。もちろんそのうち一つは毎回〆にオーダーしていたビリヤニだ。15年前と全く変わらぬ(いやもっとかも)旨さに当時を懐かしく思い出した。帰り際にサービスしてくれた若いインド系の男性と少し話す。お店は少し前に改装したとのことだが、私に取っては全てが15年前と同じに感じる。「戻ってきてくれて嬉しいです。またロンドンに来る機会があれば、ぜひ来てください。」とウェイター。きっと戻ってくる、根拠はないけど半ば確信を持って、最後の客としてお店を出る。
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by taurasista | 2012-06-18 23:37 | レストラン(その他)

Dom Ruinart 2002

最高のシャンパーニュは世界最良のワインの一つ、という当たり前のことを改めて認識したのがこのDom Ruinart 2002年。リリース前に醸造責任者のフレデリック・パナイオティス氏と一緒に飲ませていただく機会があったが、繊細かつ複雑、これほどのシャンパーニュは最近記憶にないぐらい。ジャンシス・ロビンソンが20点満点をつけるだけある素晴らしい出来。日本で買うと2万円以上するが、円高の今欧米なら1万円そこそこで買えるので、イギリスで購入しようかどうか思案中。。。。。
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by taurasista | 2012-06-16 19:03 | ワイン(その他)

今回ロンドンで必ず食べようと思っていたのがインド料理。もちろん日本でもいろいろな種類のものを食べられるが、ワインと合わせること前提の洗練されたインド料理となるとやはりロンドンにはかなわないと思う。星は失ってしまったが10年前の印象が強烈なKensington High StreetのZaika、料理本だけ持っているWestminsterのCinamon Clubといった高級店に行く手もあったが、単身ということもあり結局Chelsea地区のお店に。

このPainted Heron、場所はChelseaの外れのテムズ川から少し入った目立たないところにあるが、味は超一流。いろいろな種類を試したい旨告げると、さっとプラッターを作ってくれるなどサービスもさりげなく気が利いていて、非常に満足度が高いお店だった。またロンドンを訪れる機会があればぜひ再訪してみたい。

112 Cheyne Walk
Chelsea
London SW10 ODJ
Tel 020 7351 5232
http://www.thepaintedheron.com/

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by taurasista | 2012-06-15 00:42 | レストラン(その他)

1995年秋から98年初頭までロンドンに住んでいた。良くも悪くも、私の今のライフスタイルを決めたのはこの時期である。人的なネットワーク、特にワイン関係のものはこの頃知り合った人たちから広がっていったものだし、ロンドンのような真にグローバルな都市に住んだことで、間違いなく日本にずっといるのとは異なった世界観が育まれたのは間違いない。

今回久々にゆっくり滞在する機会があったので、1年半暮らした懐かしのEarl's Courtエリアに泊まって空き時間は周囲を散策、夜は昔懐かしいレストランにも新しいお店にも行ってみた。到着日に訪れたのがこのHarwood Arms。場所はChealseaのお隣のエリアのフルハム。私が以前住んでいたところから徒歩15分ぐらいの住宅街の一角にある見た目は何の変哲もないパブだが、実はロンドンで唯一のミシュランの星を持つ所謂「ガストロ・パブ」である。
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内装はパブの雰囲気を保ちつつ(ビールだけ飲みにくる近所の人たちもいる)、温かみがありフレンドリーに仕上がっていて、期待を持てるしつらえ。
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ディナーのスタートはイギリス産のスパークリングから。Balfour Brut Rose (Hush Heath Estate)。非常にしっかりしたボディを持ち、15年前はキウイワイン的な「ワインもどき」しかほぼ目にすることがなかったこの地でのワイン作りの進化を実感する。
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料理はこの日のスペシャルのウサギのいくつかの部位をスープ仕立てやローストにしたものを一皿目、二皿目は牛肉のロースト。どちらも納得のいく出来ばえ。
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サービスはフレンドリーかつしっかりツボを押さえていて心地よく、全体的に非常にレベルが高いお店。おすすめです。

帰りは少し回り道して久しぶりにチェルシーの本拠地Stamford Bridgeをのぞいてきた。今はホテルも併設されている。スタジアムは変わったけれど、その周囲のFulham Roadの街並は店舗の入れ替えこそあれ以前のまま。当時のことを懐かしく思い出しながらようやく日が暮れたチェルシーの街を歩いてホテルに戻る。
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by taurasista | 2012-06-10 19:31 | レストラン(その他)

もう一月半たってしまったが、この時のワインは素晴らしいとしか言いようがないラインアップだった。状態もどれも素晴らしく、熟成したワインの魅力をフルに発揮していて、同席したトップソムリエのお二人にも大変喜んでいただけた。

この日のラインアップはこういう感じ。
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1. Valdobbiadene Prosecco Superiore di Cartizze 2010 (Silvano Follador)
2. Bianco di Montevertine 2000 (Montevertine)
3. Chianti Classico Bellavista 1988 (Castello di Ama)
4. Vigna L'Apparita 1988 (Castello di Ama)
5. Chianti Classico Riserva 1978 (Montevertine)
6. Chianti Classico Riserva 1975 (Montevertine)
7. Le Pergole Torte 1982 (Montevertine)

70年代のキャンティ2本はどちらもまだしっかり生命を保っていた。78年は下り坂に入っていたが、75年の生命力には驚かされた。まだまだ果実もしっかりしていて、保存状態はもちろん、ヴィンテージの良さを感じる(そういえばEmpson氏が75年は最高のヴィンテージだ、とおっしゃっていたのを思い出す)。Pergole Torteは別格。心地よい緊張感がありつつ、瑞々しさ、複雑さを併せ持つ素晴らしいワイン。あと2本買っておいて正解だった。L'Apparitaの凝縮感とバルサミコ、プラムなどが基調の個性的な味わいも印象的。

こういったワインには複雑な料理は必要ない。ワインに合わせてくれたのかどうかは不明だが、この日のさらっとした料理がワインをより引き立てる。
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最初から最後まで全くテンションが下がらず約3時間半。間違いなく今年のワイン会の中でも有数のものになること間違いなしの会だった。
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by taurasista | 2012-06-03 18:15 | ワイン会

福臨門でグラヴネル

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GWに香港で。2003年は非常に暑いヴィンテージで甘さや紹興酒的なニュアンスが強いので、中華との相性をぜひ試してみたかった。香港のレストランは大抵ワインの持ち込みが可能だと聞いたので、予約の際に確認したところ、持ち込み料は150香港ドル。1,500円強なので日本的な感覚ではまあリーズナブル。予算の関係で高級食材は外して普通の料理で固めて2人で17,000円ぐらいと香港のお店としてはかなりいい値段だが、お店の格を考えるとこれぐらいするのが当たり前か。

ワインを顧みず、海鮮(エビ)を頼んでしまったのは失敗だったが、写真のチャーシュー初め(これにはランブルスコが欲しかった!)レモンチキンとか、豆腐とか何気ないものが本気で旨い。チャーシューはもう一人前頼んで日本に持ち帰ったほど。

日本で行くことはないと思うが、香港に行く機会があればぜひ再訪してみたい。
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by taurasista | 2012-06-03 17:39 | ワイン(イタリア)

久々のアップです

またまた更新までだいぶ時間が空いてしまった。最近時々ネットで見る情報の量が処理能力を超えてしまい、頭がフリーズしてしまう。メール、facebook、そしてGoogleリーダーに入れているホームページぐらいでもういっぱいいっぱい、いや、これでもやや処理能力的には無理があるかも。最近週末はソーシャルメディア断ちをする、なんていう友人も現れているが、その気持ちがよくわかる。

あまり更新をせずにいるうちに、このエキサイトのブログもいくつか変更があった。例えば、アクセス数は無料会員だとPCから分しかわからない。広く世の中に情報を発信したいなんて高邁な目的で書いているものでは全くないが、従来見ることができた情報が見られなくなるというのも何か物足りない。何気ないものはfacebookにさっとアップしてしまうし(そう頻繁ではないけれど)、そういう点ではブログの位置付けは「ヴォリュームあるものを、がっつり」ということになるが、やはりfacebook他で費やす時間がその時間を奪ってしまう。

このブログを書き始めたのは2007年12月。もう4年半前である。時々(今も)もう書くのやめようかな、という囁きが聞こえてくる。けど、今読み返してみると特に初期は相当力を入れて書いていて、我ながら結構面白いものもあるし、コメントをくれたことがきっかけでリアルでも仲良くなった人たちもいて、また先日イタリア人の某ワインブログに何故か私がアップした写真が使われているのを見つけたりもして(許可取れよ。笑。ちなみにカンパーニャ州のさる有名な白の作り手)、ブログという形での情報発信も捨てたもんじゃないのかな、ということも体感している。

前置きが長くなったけれど、ともかくもうしばらくは(少なくとも)続けると思うので、時々のぞいてみてください。今月末にはイタリアツアーも控えているし、レストランを中心にしっかりアップしよう、と自分に言い聞かせています。
by taurasista | 2012-06-03 17:24 | ワイン(その他)