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春の遠征

水曜日からアルト・アディジェとヴェネトを回ってきます。イタリア30回目で初のヴェネツィア訪問予定!
by taurasista | 2011-04-24 18:11 | ワイン(イタリア)

和食「T」

この「T」(一見さんお断りなこともあり、名前は出しません)、メディアには全く登場しないが一年後まで予約が取れない店。縁あって今週訪問することが出来た。

最高の魚を生け簀から取り出して、そのまま豪快に目の前で料理するのがこちらのスタイル。
これは特大のマダカアワビとバフンウニを海苔で巻いたもの。
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真鯛は3.8キロ、もちろん天然で愛媛産。生け〆で半身はお造り、半身は鯛茶漬けに。
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その他、ぐじの酒焼きなどを堪能。お腹いっぱい!!
by taurasista | 2011-04-09 15:39 | 神楽坂

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Abbazia di Novacellaに続いて訪問したのはHoandlhof。AbbaziaやKuenhofとともにValle Isarcoで最高の評価を受ける生産者だが、日本では見かけたことがない。時間通りに現れたのはワイルドなイケメンオーナーManni Nössing。。トラブル勃発とのことで少し待たされたが、10分程度で戻ってきてくれた。

Muller Thurgau 2009
畑(借りているとのこと)は標高800m。アロマティック。酸は強いが柔らかく飲みやすい。この品種はイタリアでは売りにくいとのこと。

Veltliner 2009
樹齢10-11年のブドウから。スパイシーでフレッシュ。ボディはかなりしっかりしていてオイリーだが軽快感もある。アフターは長大。非常に素晴らしいワイン。

Kerner 2009
現在のエノロゴ(シチリア生まれのVincenzo Bambina)と出会うまでは、この品種をうまく扱えなかった、と言う。ケルナーは糖度が上がりやすく、素直に作ると強いワインになるが、そういうスタイルのケルナーは好みでないと。これをイールドを上げ、早めに収穫する、という高品質ワインの常道と正反対の方法で解決したのがBambina氏。確かに他のケルナーと比べてさらっと抑制を効かせたワインである。いわば「引き算のケルナー」。

畑仕事の恰好で登場したオーナーだが、よく見るといいものを身につけている。テースティングルームはモダンだし、エチケッタはRobert PanというBolzano出身のアーティストの作品、と大変スタイリッシュ。ワインにもそれが良く表れている。2009年ヴィンテージから少量だが日本に輸出を始めたとのこと。素晴らしい作り手なので、日本で飲める日が待ち遠しい!(既にこのブログにはアップしたが、早速先日バリックでVeltlinerをいただいた。)
by taurasista | 2011-04-06 00:57 | カンティーナ訪問

昨秋の訪問記、まだ終わっていない。残るカンティーナ2つをできれば今週中に書きあげたい、ということでまずその1つ目Abbazia di Novacella。

この修道院、1000年続く大変由緒あるもので同時に高品質のワイン生産者としても有名だ。次のアポまであまり時間がなかったが、ガンベロロッソの2009年版で最優秀醸造家賞を受けたCelestino Lucin氏(StrasserhofのHannesと仲良し)に駆け足で案内してもらう。

現在の総生産本数は650,000本。畑は20haを所有、50ha分のブドウを購入。所有する畑のうち5haは修道院の周囲にある。生産の40%は国内消費、60%は輸出される。

試飲はSylvanerとKernerのクラシコ/上級キュヴェのPraepositus(司祭長の意)を。

Sylvaner 2009
蜂蜜などの甘い香り。グラッシー。味わいは非常にドライでフレッシュかつ滑らか。食事と合わせると真価を発揮するだろう。

Sylvaner Praepositus 2008
すっかり閉じていてコメントが難しかったが、味わいは非常にドライ。ヴォリューム感をかなり感じた。

Kerner 2009
非常にアロマティックでフレッシュ。スパイスを少し感じる。Sylvanerに比べるとボディが大きい。非常にドライ。

Kerner Praepositus 2008
トロピカルフルーツ、ミネラルの香り。粘性が高い。凝縮していてアフターは非常に長い。切れの良い酸。非常に品質の高いワイン。
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by taurasista | 2011-04-03 14:59 | カンティーナ訪問

赤はまず3本。
Barbaresco Santo Stefano di Neive 1983 (Bruno Giacosa)
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Barolo 1968 (Giacomo Conterno)
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Barolo Riserva Monfortino 1961 (Giacomo Conterno)
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エレガントに熟成したGiacosa。鉄分に溢れ逞しいGiacomo Conterno。そしてピュアで伸びやかな(50年たっても!)Monfortino。これらを一度に飲める機会は今後もまずないだろう。

合わせた料理たち。
<タヤリン 蝦夷鹿のラグー>
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<ブレス産鳩のロースト ギオッタソース>
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更に赤が2本。
Schiopettino 2000 (Davide Moschioni)
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Il Sodaccio 1988 (Montevertine)
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きれいな酸、張りのある果実味。サンジョベーゼのエレガントさを最大限感じられる素晴らしいワイン。

そして、最後はこちら。
Vin Santo Occhio di Pernice 1989 (Avignonesi)
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プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)から作られるデザートワイン。このラインアップのトリを飾るにふさわしい、凝縮した異次元の味わい。

これ以上何も言うことはない。ただこの場にいられたことに感謝したい。皆さま、本当にありがとうございました。
by taurasista | 2011-04-02 23:27 | ワイン会