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日曜日は年に数回ヨシポン君と共同で友人を招いて催している大パーティ。レストランを貸し切り、一人一本ワインを持ち寄るスタイルで、今回の場所は東京ミッドタウンのインド料理店ニルヴァーナ・トウキョウ。
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今回は80名以上が参加してくれた。つまり、ワインが80種類以上、ということで、いくら飲んでもとても全種類はこなせない。それでも、何人も目利きがいるせいで、おいしいものはあっという間に空になっている。

2名でこの規模のパーティーを取り仕切るとなると、雑用も多くてなかなかゲストと話す時間がないのが悩みだが、元々お互い顔なじみの参加者も多く、そういう人たちが触媒となって1時間半もたつと心地よいざわめきが生まれている。それを見ると、会をやってよかったな、と実感する。というか、それを見たいからやっている、という所も少しあるな、実際は。

今回は新しい趣向でヨシポン君知人のベリーダンサーのショーを入れてみた(写真を撮り忘れたのが残念!)。とても好評で、これからはパフォーマンスを入れるのもいいかな、と思っている。ミュージシャンの知人もいるので、次回は音楽路線でもいいかも。

こうしてあっという間の3時間。また新しいワイン好きの仲間も増えた。次回は12月の予定。今から待ち遠しい。
by taurasista | 2008-07-28 21:53 | ワイン会

カイバル@銀座一丁目

これまで色々な国で食事してきたが、クオリティと費用対効果のバランスが一番高いのは東京、それもランチだと断言できる。和食、フレンチ、エスニック、バリエーションは豊富だし、1,000~2,000円でヨーロッパやアメリカでは考えられないような質の高い食事が手軽にできる。ロンドンのレストランはランチコースはあるが、いかんせん絶対値が高すぎる。たとえ飲まなかったとしても、ちゃんとした食事をするには15ポンド必要で、しかも選択肢は極めて狭い。イタリアのレストランは基本的には昼夜同メニュー同価格。選択肢は99.5%イタリアン。いいピッツェリアなら5、6ユーロで相当満足のいく食事ができるが、それ以外だと最低でも15ユーロは必要だろう。

先週立ち寄ったここカイバルも非常に質の高いランチを出す店だった。カレー3種類にタンドーリが付く1,500円のランチ(これが一番高い)。カレーはどれも辛さを抑え気味で洗練されたもの、タンドーリはしっとりと仕上がっていて、非常に美味しい。「インド料理とワインの店」がコンセプトで、店内のセラーをのぞいた限りではインド料理店としてはかなりワインも揃っている様子だったので、次回は夜に使ってみようと思う。
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by taurasista | 2008-07-26 11:38 | レストラン(日本)

この暑さでは冷房のないパソコン部屋にいるのがつらく、更新が滞っている。。。。。

さて、先週のデル・グースト、今回も期待を裏切らない出来だった。ワインはバローロの90年を2本持ち込み、あとはリストからオーダー。
例によって料理はお任せにしたが、今回はデル・グースト訪問回数ダントツNo. 1のK君が一緒だったので、メニュー編成に困った、と檜山さん。

<付き出し=ガスパチョ>
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今回は反キュウリ同盟の仲間すーさんも参加していたが、このガスパチョはok。
ワインは夏らしくロザートでスタート。
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Ponte della Lama Rosato 2006 (Cefalicchio)
複雑さはないが、さらっと飲めるまさに夏向きのワイン。案外フレーバーはしっかりしている。

<前菜=カッポン・マーグロ>
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リグリア名物魚介のサラダ。正式には魚介が20種類以上入っていないと名乗ってはいけないそうだ(by リグリアのオステリア「カッポン・マーグロ」へ今年4月に行ったK君)

これにはもちろんリグリアのワイン。
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Pigato 2006 (Cascina Feipu)
潮っぽさに溢れるワイン。ワインだけだと愛想ないが、料理と合わせると急に生き生きとし始めた。

<プリモその①=魚介のタリオリーニ>
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これにはカンパーニャ。今回訪問予定のPietracupa。
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Greco di Tufo 2006 (Pietracupa)
半年前に飲んだ時よりもだいぶ閉じていたが、この地区らしい非常に強いミネラル感。

<プリモその②=サフランのリゾット 牛ほほ肉の煮込みとともに>
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煮込みが美味い! あっという間に食べてしまった。

ワインは
Barolo Ciaboto Manzoni 1990 (Silvio Grasso)
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エレガントでタイト。スパイス、すみれ、タールといったネッビオーロらしい香り。味わいは、まとまってはいるのだが、それほどスケールは大きくない。舌を引きつける甘みもなく、少し無愛想なまま終わってしまった感じ。

<セコンド=子羊のロースト>
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これには
Barolo Vigna del Gris 1990 (Conterno Fantino)
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これはなかなか素晴らしいワイン。前のよりもスケールが2段階は大きい感じ。香りの立ち方は素晴らしく、味も十分まろやかにはなっているが、あと10年は進化し続けるだろう、と思えるようなポテンシャルの高さ。彼らのワインは若いころから同じニュアンスを保ちつつ、香り・味がどんどんこなれていく気がする。

そうそう、親愛なる「プロゴルファー猿」ことFabio君(作り手の息子)にレポートしなければ!

このあとは前日に続いてインプリチト。また2時半まで。次の日休みだったので、まぁいいか。
by taurasista | 2008-07-23 23:52 | レストラン(日本)

先週は水木続けてイタリアン。まずは水曜日の方から。
北京赴任中の友人の一時帰国に合わせて6名で@オステリア・スプレンディド。料理はお任せで、ワインは当日ソムリエ武智さんと相談し、南の地場品種から選ぶ。

写真がうまく撮れていなくてアップできないのが残念だが、料理はこんな感じ。

前菜=色々な魚の盛り合わせ。あなごのフリットは絶品!
プリモ①=うにのペペロンチーノ。シンプルだがうまい。
プリモ②=梅山豚(メイシャントン)のピラフ
セコンド=馬肉のロースト。肉質が素晴らしい。これまで食べた馬肉のローストの中でも屈指の出来。

ワインはマルケ以南で固める。
Evoe 2006 (Ciu Ciu) ・・・・・マルケ
チウチウというかわいい名前のカンティーナ。パッセリーナPasserinaというマルケ品種。オイリーでドライ。食事と一緒で良さが分かるワイン。魚介との相性はとても良い。
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Coda di Volpe 2006 (Vadiaperti)・・・・・カンパーニャ
カンパーニャの山のワインらしく、とてもミネラルが強い。これも少しオイリー。他のカンパーニャ品種ほど甘味が強くない。控え目だが、食事を引き立てるにはとても適している。
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Kratos 2006 (Luigi Maffini)・・・・・カンパーニャ (写真撮り忘れ)
これはカンパーニャ南部のチレント地方のワイン。品種はフィアーノFiano。山の方だとミネラル感が前面に出た繊細なワインになることが多い品種だが、これは海洋性らしく、塩っ気やトロピカルフルーツのニュアンスが強く、よりとっつきやすい。非常にバランス良く、素直に美味しいワインである。

Etna Rosso 2004?(Francesco Nicosia)・・・・シチリア
最近イタリアで最も注目されている赤の産地がここエトナ。エトナ品種と言えばネレッロ・マスカレーゼNerello Mascareseである。香りはそのままピノ。アタックもピノっぽいが、しばらくするとアルコールのヴォリューム感と甘さを強く感じる。
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Cenito 2002 (Luigi Maffini)
これもKratosと同じで塩っ気を感じるアリアニコ。とてもエレガントな作りである。よくできたワインだと思うが、若干アフターが緩かったのが残念。
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途中からどんどん友人達が加わって、さらにはいつもお世話になっているパーチェのオーナーOさんの誕生日も祝い、結局お店には2時半ごろまで。
by taurasista | 2008-07-21 23:40 | レストラン(日本)

次回のイタリア

8月末に出発予定。少しずつアレンジを進めている。今回は初マルケと昨年に続いてのカンパーニャ。マルケはヴェルディッキオの作り手を中心にするつもり。BucciやSartarelliが候補。食事は海・山両方のものが楽しめる州なので、夕食2回を魚系と肉系1回ずつに。魚系はSenigalliaのUliassi(ガンベロ90点、ミシュラン☆)を予約した。

マルケの州都Anconaからカンパーニャまでは約500km。マルケを朝出て夕方にGalardi(Terra di Lavoroの作り手)へ。そのあと2日続けてカンティーナを回る。Vestini Campagnano、Gran Furorはアポ済。その他PietracupaやPerilloなどにコンタクト中である。食事はオステリア系を中心にするつもりだが、高級店はVico EquenseのTorre del Saracinoを予約(ミシュラン来年の☆☆昇格候補)。ここも魚系の店である。前にも書いたが、海外のガイドは魚系のお店への評価が甘いので、さてどうなるか。。。

最終日はエルコラーノの遺跡を見学後、近くのViva Lo Reという高評価オステリアでランチ、そのままナポリに入って買い物&ピザのはしご。昨年に続いてda Michele、そしてあと1,2軒試してみたい。そして最終のフェリーかヴェスヴィオ周遊鉄道で宿に戻る。こんな計画である!
by taurasista | 2008-07-14 23:15 | ワイン(イタリア)

南イタリアの空は本当に青い。ラツィオ州からカンパーニャに入ったあたりではまだ感じないが、アマルフィ海岸やカンパーニャからプーリアに抜ける高速道路A16を走るとそれがよく分かる。

昨年9月12年振りのプーリア訪問。アプローチはA16で。前日はVallesaccardaのOasis Sapori Antichiのディナーを満喫、朝出発してプーリアを目指す。この道路から見渡せる景色はすばらしい。これはなかなか面白い風景。
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風の通り道になっている関係で、この辺りは風力発電がイタリアでもっとも盛んな地域だそうだ。一軒カンティーナを訪問後、世界遺産のCastel del Monteへ。
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ここは一度は行ってみたかった場所である。シチリア王国スヴェヴィア朝の最後の王フェデリーコ2世(世界史の時間ではドイツ語表記で「ホーエンシュタウフェン朝のフリードリヒ2世」と習った)の建造した正八角形をした不思議な城である。建築目的は謎に包まれたままだが軍事目的ではなかったようだ。プーリアがヨーロッパの中心地の一つと言えたのは、長い歴史の中でもフェデリーコが在位した時期だけである。そのせいか、プーリアや近隣のバジリカータにはフェデリーコの足跡が多数見られる。地名だけでなくワインの名前にも。例えば、バジリカータにはTerre del Svevi(スヴェヴィア家の土地)という作り手がいて(訪問記はそのうちアップします)、フェデリーコの庶子で後継ぎであるマンフレディManfrediの名を冠したワインを出している。

この近くには有名なカンネーの戦い(第二次ポエニ戦役でカルタゴのハンニバルが古代ローマ軍を殲滅した戦史上最も有名な戦いの一つ)の史跡もあるが、こちらには時間がなくて寄れなかった。次回は是非行ってみたいと思う。

Castel del Monteから一気に南下する。北イタリアと南イタリアの違いはいろいろあるが、運転の荒さもかなり違う。5、6台後ろからでも平気で追い抜きをかけてくる。どんな状況でも平気で突っ込んでくるカンパーニャの原チャリ軍団といい、北と南の気質の違いが運転にも現れている。約2時間強で次の目的地Alba Chiaraに到着、遅めのランチを取る。バーリBariから約70kmのサヴェレトリSavelletriの郊外海沿いにある。話に聞いていた通り、見た目はそのまま「海の家」である。
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ここの売り物は生ウニ。10個単位でオーダー、パンですくって食べて殻は足もとのバケツに捨てる。ウニは小粒だがなかなか旨い。
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フリットなどその他に頼んだものも結構いける。重い食事が続いてお腹の調整が必要な時にはちょうどいい。なお、南イタリアではムール貝やアサリも生で食べる。店さえ選べばおいしいことは間違いないので(そのあとは保証できないが)、勇気のある方は是非チャレンジしてみてください。

この店を出た直後に事件が起こるのだが、それは次回。
by taurasista | 2008-07-12 13:15 | レストラン(イタリア)

先週のドン・チッチョでのパーティーで知り合った方に声をかけていただいて、日曜日の昼はランチセミナーへ。リストランテの一部を借り切って、フランチャコルタの代表的作り手カ・デル・ボスコCa del Boscoの新作ノン・ヴィンテージ スプマンテCuvee Prestigeを楽しむ、というイベントである。外は本当に暑かったが、お店の中に入ってガス入りの水を飲み干して、やっと一息。

このCuvee Prestige、従来のノン・ヴィンテージのスタンダード・ラインに代わる商品のようだ。ブレンドはシャルドネ75%、ピノネロ15%、ピノビアンコ10%。従来と異なり、いいヴィンテージのリセルヴァ・ワイン(保存していたワイン)を最低20%ブレンドしているとのこと。ボトルは透明で、その代わり紫外線を97%カットするというオレンジのフィルムに包まれている。少し目新しさを狙ったのだろう。味わいはというと、滑らかでするすると飲める。飲みやすさを重視して、敢えて少し軽めに作ったのかな、という印象。アフターもしっかりしていて、いいスプマンテだが、複雑さはそれほどないかな。参加者全員にハーフボトルが1本ずつ配られ、これを各自開けて飲む、というやり方。カジュアルでランチにはぴったり。

料理はこういう感じ。
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Ardoinoのオリーブオイルがおみやげ。これは嬉しい。

暑い日曜の午後の過ごし方としては最高の会だった。誘ってくださったKさん、どうもありがとうございました!
by taurasista | 2008-07-07 22:20 | ワイン(イタリア)

今週月曜は、いつも大変お世話になっているOさんに声をかけていただき、シチリアの新鋭カンティーナ クズマーノCusmanoのパーティーに。場所はドン・チッチョ。ここでのこういう立食のパーティーはとても珍しいとのこと。
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少し遅れて到着すると、もうお店は人でいっぱい。料理はどんどん出てくるが、出てきた瞬間になくなってしまう。ワインはゆっくり飲めた。どれもとてもクリーンな作りでワインを飲み慣れていない人にも受け入れやすいタイプ。全種類飲んだが、個人的にはベーシックなラインの飲み心地の良さがこのカンティーナの売りかな、という気がする。(上級ラインが美味しくないという訳ではありません。念のため。)

途中でビンゴ大会が始まった。司会はイケメン広報部長のディエゴ氏。超盛り上げ上手、と言っても、やたら"beautiful !"を連発するだけなのだが、これに何故か乗せられてしまう。一位はほとんど作っていないというSaganaのダブルマグナム。ディエゴが「当選した人、買い戻すよー。」と絶叫していた。

こうしてあっという間の3時間。終了後は仲良くなったメンバーとインプリチトへ。週初めなので大人しく電車のある時間に帰宅。
by taurasista | 2008-07-04 22:30 | ワイン(イタリア)