人気ブログランキング |

カテゴリ:レストラン(日本)( 99 )

c0159117_13242623.jpg
神保町の中心から少し離れたエリアに昨年末オープンしたレストランです。オーナー兼サービスの村上さんは、白金のリストランテ・アッラ・バーバ(現在はイ・ルーチが改名してラ・ソスタ)、ラ・バリック東京を経て独立、シェフは麹町ロッシで岡谷シェフに鍛えられた方、と聞くと自ずと期待値が高くなりますが、それに十二分に応えてくれました。

メニューは多くはありませんが、試してみたくなるものが並んでいます。シンプルで価格も抑えめですが、美味しさのツボがしっかり抑えられているところはさすがです。
c0159117_13245610.jpg
c0159117_13262825.jpg
ワインは村上さんにお任せするのが正解でしょう。かつては変態系、今風に言うなら自然派を中心に、ワインに合わせて出してくれます。こちらはエミリア・ロマーニャのガルガネガ(50%)、ソーヴィニオン(30%)、ピノネーロ(20%)という面白いブレンドで作られた白。
c0159117_13275860.jpg
コストパフォーマンスは素晴らしく、カウンター席もあって、一人でふらっと、という使い方もできます。オススメです。

by taurasista | 2017-06-18 15:53 | レストラン(日本)

c0159117_04053511.jpg
日本に行くと、知り合い関係のお店に顔を出すだけで時間切れになってしまうことがほとんどなのですが、こちらは初訪問です。
初訪問と言っても、オーナーは旧知の仲のお二人。「オステリア・スプレンディド」立ち上げメンバーの、田沢シェフ、サービス三浦さんが再び手を組んで、10月中旬にオープンしたのがこちら「リナシメント」(日本語だと「ルネサンス」)です。

まだ開店したばかりということもあって、今のところ、食事は3つのコースのみでのオファー。我々は真ん中の8,000円のコースを選択しました。
c0159117_04175443.jpg
<インサラティッシマ・リナシメント>
c0159117_04180326.jpg
お店の看板料理。20種類近い、一口サイズの前菜の盛り合わせです。どれも、素材の味をストレートに感じますが、恐らく見えないところで相当手がかかっているのでは。

<オータムトリュフのタヤリン ランゲの宝物オッチェリさんのクルティン>
c0159117_04055346.jpg
田沢シェフのタヤリンはスプレンディド時代に頻繁に食べていましたが、当時よりも味わいが更に軽快になった印象。これだけレベルが高いタヤリンは、まずお目にかかることがないでしょう。

<56℃で4時間調理した黒毛和牛イチボのビステッカ タジャスカオリーブのスーゴとスリランカ産生胡椒>
c0159117_04060000.jpg
ジューシーな赤身を噛みしめながら、とろける脂も同時に味わうことができるという、最高の牛肉料理。
この味わいを出すためには、56度で調理することが必須。55度ではダメなのだそうです。

まだ開店して1カ月足らず。これから更にクオリティが上がっていくことは間違いないでしょう。
再訪が楽しみなお店がまた一つ増えました。


by taurasista | 2016-11-14 05:11 | レストラン(日本)

蜀郷香、「シュウシャンシャン」と読む。開店以来友人達が通う四川料理の名店だ。久しぶりに訪問したがやはりそのクオリティは素晴らしいの一言。現在はコース料理のみを供するスタイルだが、最初から最後まで全く外れなし。中でも白眉は汁なし担々麺。食べる前に最低30回器の中身をかき混ぜるのがお約束。立ち上る花山椒、胡椒、胡麻など複雑な香りに食欲を刺激され、続いてスパイシーながら優しさも感じる洗練された味わいに圧倒される。これを食べるために帰国の度に通うことになりそうだ。
c0159117_03314779.jpg


by taurasista | 2015-08-09 03:49 | レストラン(日本)

なぜか巡り合わせが悪くて誘われた日がいつも都合が悪く、なかなか訪れるチャンスがなかったお店がいくつかあるが、この今井はその一軒。今回帰国に合わせて予約を取ってくれた友人に感謝。
c0159117_03463977.jpg
料理は所謂焼鳥屋の概念を大きく超えたもの。秋田の山菜、クミンやバターなどでひと工夫した野菜の焼き物、そして世界中からの素晴らしい素材を用いた肉。これらが目の前で手際よく準備され、火が入って供されるのを店主と話しながら見る過程も楽しい。日本酒やワインもこだわりを持ったラインアップ。予約困難店だが、頑張って予約を取って足を運ぶ価値が間違いなくある名店だ。
c0159117_03462691.jpg
c0159117_03463244.jpg
c0159117_03461767.jpg

by taurasista | 2015-06-28 04:26 | レストラン(日本)

神楽坂ヴェーリ (神楽坂)

シチリア&ドルチェット会はいつもの神楽坂ヴェーリ。オーナーソムリエ馬場さんには同じ神楽坂の「アルベラータ」時代からもう15年近くお世話になっている。馬場さんと奥様の柔らかく的確なサービス、そして高井シェフのキレのある料理。本当に居心地がいいお店。ロスには美味しい肉はあれどパスタはダメなので、今回はセコンドなし、代わりにパスタ2品でお願いした。

<アミューズ>
c0159117_02314835.jpg
<スモークサーモンとグリーンアスパラガス ボルツァーノ風卵ソース>
この季節の定番料理。サーモンの質とスモークの具合が最高。
c0159117_02315348.jpg
<フェデリーニ イカ墨のソース>
c0159117_02315758.jpg
<リガトーニ 新玉葱と牛バラ肉のナポリ風ジェノヴェーゼ>
赤ワインを使わない煮込みソース。
c0159117_02320121.jpg

by taurasista | 2015-04-04 07:08 | レストラン(日本)

中戸川@代々木上原

元オステリア・スプレンディドのシェフだった弾君が独立して開いた店。居酒屋を名乗っているが、もちろん弾君の切れがいいイタリアンもいただける、柔軟なコンセプトのお店。こういうお店は少ないので今回日本行きが決まってすぐに連絡を入れて席を抑えました。この日は和食、それも魚中心にお任せで。

この炙り〆鯖は最高!
c0159117_13561129.jpg
c0159117_13570741.jpg
〆はサマートリュフがどっさりかかったタヤリンです。
c0159117_13574279.jpg
お酒は日本酒、白中心に持ち込ませてもらいました。セロスは流石の美味しさ!
c0159117_13580666.jpg
c0159117_14122614.jpg
駅から徒歩1分と足の便もいいので、ぜひ行ってみてください。価格も手頃だし、近所にあると通いたくなるお店ですよ。

by taurasista | 2014-08-05 20:51 | レストラン(日本)

c0159117_1344951.jpg

引っ越しの準備等々で久しぶりのアップになってしまった。
言うまでもなく、どのワインも最高の状態だったが、やはりこのワインは別格だ。
Barolo Falletto 2003 - Bruno Giacosa
2003年というヴィンテージのせいか、果実味が正面に出て、若いバローロとしてはとても飲みやすい。エレガントかつ豊満。ベストのヴィンテージのような熟成による楽しみはないかもしれないが、10年のスパンでこれに勝るものはなかなかないだろう。
by taurasista | 2013-01-26 14:07 | レストラン(日本)

一富士(千駄木)

モツを中心とした和食肉料理を供するカウンターのみ7席の小さなお店だが、最高の品質の肉を色々なバリエーションで供する、ありそうでなかなかないタイプのレストラン。今回は料理全てお任せ、ワインは持ち込みでの会だった。

刺身は鮮度、処理とも文句なし。
c0159117_14234041.jpg

絶品のテールスープ
c0159117_14243289.jpg

そしてシチュー
c0159117_14253051.jpg


ワインはイタリアを中心にこんなラインアップで。
Giulio Ferrari 1991
Nyetimber Blanc de Blanc 1996
Barbera d'Alba 2007 - Giacomo Conterno
Taurasi Nero Né Riserva 2005 - Il Canceliere
Valpolicella Classico Superiore 2004 - L'Arco
Chianti Classico Grosso Sanese 2004 - Il Palazzino
Barolo 1997 - Bartolo Mascarello
c0159117_13531645.jpg

by taurasista | 2013-01-03 14:35 | レストラン(日本)

セゾンドール(呼子)

こちらも6年振りの再訪。以前に比べるといい意味で力が抜けた気がする。お皿の上にある食材の数は減ったが、その分より焦点が絞られて、料理としてより完成されている。この地でこれだけのものを出せるとは、シェフの才能だけでなく、勉強熱心さにも頭が下がる思い。

「呼子の穴子のバター焼き ゴボウ添え 胡麻風味 茄子のピュレソース」
c0159117_11515240.jpg

ピノが欲しくなる味だったが、Nさんの持参したブルゴーニュは見事ブショネ!
「呼子の鮑 68℃蒸し 椎茸添え」
c0159117_11524658.jpg

これ完璧!

ワインは全て持ち込みで。
c0159117_11553825.jpg

ハイライトは私が持ち込んだこちら。完璧なバローロでした。
Barolo Bussia Soprana 1990 (Aldo Conterno)
c0159117_1156225.jpg

by taurasista | 2012-12-23 12:10 | レストラン(日本)

鮨屋「Y」(唐津)

c0159117_1423838.jpg

同行した常連の親友との約束で名前は出さないが、素晴らしいお店。
研究熱心な店主が繰り出す、基本地元の素材を用いたバリエーション豊かなつまみがまず驚き。こちらは「牡蠣爆弾」。小振りな岩牡蠣を一体何個使っているのだろう。これを大きなコロッケ状にして供する。ここまで大きいと火入れがとても難しいが、完璧な状態である。
c0159117_14275165.jpg

c0159117_14281330.jpg

こちらはマンボウの腸の酢味噌和え。こりこりとした食感、しゃっきっとしたブロッコリ。全体のバランスが素晴らしい。
c0159117_14322478.jpg

こちらは河豚。
c0159117_14331857.jpg

そして握り。唐津に来ると食べたくなるのが赤西貝。この日も5回はおかわりした!
c0159117_14342315.jpg

お酒は特別にワインを持ち込ませていただいた。
c0159117_1435043.jpg

2000年のキスラーのピノ。味わいがすっかり優しくなって、赤身だけでなくいろいろな魚介でも問題なく美味しく飲めた。

こうして昼間から約3時間半。本当に幸せな時間だった!
by taurasista | 2012-12-22 14:37 | レストラン(日本)