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ローンストン・プレイス Launceston Place (ケンジントン Kensington, ロンドン)

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ロンドン最後の食事はローンストン・プレイス。最初は友人に勧められたグリーン・パークのHideに行くつもりだったのですが、愛着があるケンジントン・チェルシー地区でできるだけ時間を過ごしたかったので、20数年振りにこちらを訪れることにしました。

ローンストン・プレイスは故ダイアナ妃が常連だった1986年開業の歴史あるレストランです。数年前にロンドンベースのレストラングループ D&D Londonが買収して積極的に投資を行い、2012年にミシュランの星を初めて獲得しましたが、現在は星なし。昨年迎え入れた新シェフBen Murphyのミッションは星の再獲得とか。
なお、D&D Londonはかつてのコンラングループのレストランを買収して2006年にスタート。Quaglino's, Bluebird, Le Pont de la Tourなど2000年前後に一世を風靡したお店を傘下に持っています。
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この辺りの街並みは素晴らしく、散歩していて全く飽きません。ロンドンに住んでいた頃はこの辺りがジョギングコースだったので、道はほぼほぼ記憶していて、地図なしでお店まで到着です。
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ダイニングルームがいくつかの部屋に分かれているところは変わっていませんが、かつては質朴だったインテリアはかなりアップグレードされた印象。
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料理はシンプルモダン。素材の味をしっかり引き出したバランスのいい料理でした。ただインパクトにはいまひとつ欠けるかな。サービスも同じ。親切でてきぱきしていて、全体的にレベルは高いけれど、これといったプラスポイントもなし。料理、サービスでも何か一つ、心をぐっと掴むものが欲しいところです。一番印象に残っているのはグラスでオーダーしたDomaine FerretのPouilly-Fuissé 2015。トマト5種類のバスパチョの旨味・酸味としっかり寄り添う、いいワイン(そしてソムリエのチョイス)でした。

そして、20数年振りに戻ってきたというノスタルジックな想いは実際に来てみないと経験できないこと。当時ここで一緒に時を過ごした友人たちのことを思い出しながら過ごした、快晴のロンドンの昼下がりでした。



by taurasista | 2018-09-09 11:58 | レストラン(その他)