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今週飲んだワイン

今週は来客が多く色々なワインを開ける機会があった。そのうち2本をご紹介。

Il Carbonaione 2002 (Podere Poggio Scalette)
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北京在住のA君たちとオステリア・ナカムラにて。写真が手元にないのでまだ訪問記をアップできずにいるが、このカンティーナは5年前に訪問した。その前に立ち寄ったサン・ジミニャーノのエノテカで時間を使いすぎたのと、道に迷ったせいで2時間遅刻してしまい、幻のワインPiantonaiaを試飲しそこねたほろ苦い思い出がある。
さて、キャンティ地区の2002年はヴィンテージ的には評価が非常に低い。ある意味作り手の力量を試される年でもある。抜栓直後は樽香がぐっとせり出してきて他の要素を覆っていたが、スワーリングでマスクが外れ、ブラックチェリー、スパイス、レザーのニュアンスといった力強い香りが徐々に現れてきた。果実味たっぷりで、酸・タンニンはとてもしっかり。滑らかなテクスチャー。ただ、少しアルコールが目立つかな。あと、ミッドパレットから後ろが少し緩め。こういったところにヴィンテージの特徴が出てしまっているように思えるが、全体としてはバランスも良く、とても作りのいいワインだと感じた。

続いては、こちら。
Mas La Plana 2000 (Torres) *ヴィンテージは違っているかも。
2軒目で訪れたマキシヴァンにてブラインドで。カシス、鉛筆の芯といったカベルネ香を即感じ、品種はカベルネかカベルネ主体のボルドーブレンドとまず当たりをつける。とても柔らかで果実味豊か。強いが質が良くこなれたタンニン。余韻も長い。柔らかさと果実味から、ボルドーではなく暖かい地方のワインだと推測。となるとついついイタリアに方向は向かってしまい、カベルネ主体のスーパートスカーナ、と答えたが、正解はスペイン。超大手のTorresのカベルネ(100%)だった。Torresのホームページによると、畑はTorresのあるバルセロナ近郊の産地Penedesの中心部にある単一畑とのこと。こういう大手のワインはついつい避けてしまいがちだが、これは本当にいいワインだと思った。楽天で検索すると小売りで5~6,000円。この価格なら買ってもいいかな。
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(写真を撮り忘れたので、ネットから拝借しました)
by taurasista | 2009-01-31 10:40 | ワイン(イタリア)